MiMiCHeRi アイカツ!Preciousセット
ミミシェリィにWMが登場。プレミアムバンダイ限定品。惰性で買って忘れた頃に届くという最早恒例行事。
思えばアイカツから離れてから一気にプレバン利用頻度が減ったものだ…最近はもうごくまれに気になるガンプラMSV系限定キットぐらいしか買ってない。
パッケージはカラー印刷でコストが掛かっている。いまだにプレバン限定品パッケージのカラーとモノクロの分かれ目がよく分からないでいる。
なお食玩扱いのためソーダ味タブレットガムが一個付属。発送は9月なのでギリギリ消費税は8%のまま。
一般的なデフォルメミニフィギュアより結構大きい。
神崎美月。
ファーストシーズンでは圧倒的カリスマだったのに、セカンドシーズン以降は色んな意味で物語を引っ掻き回したトリックスターとなった。なお「Take Me Higher」が全楽曲中最上位に好き。CGパートがセカンドシーズンでリメイクされたのには感激した。
夏樹みくる。何気に立体化は今回が初。
セカンドシーズンの追加販促的存在。その容姿と持ちブランド「ヴィヴィッドキス」のデザイン志向、極めつけは持ち歌「オトナモード」の歌詞で限界ギリギリを攻めまくったこれまたトリックスターだ。
食玩としては造型、彩色とも非常によくできている部類だ。決して安くないが、この二人が好きな人には十分満足できるクオリティだろう。
首がボールジョイントで可動するようになっているが、保持力が弱め。美月の方はモーメントが大きい後ろ髪に引っ張られて仰ぎ気味になりやすいが、後頭部のスペースに余裕があるので全方位に可動域が広い。逆にみくるの方は髪型によるモーメントが掛かりにくく安定しているが、ジョイントが短めなので仰ぎは不可能、さらに右手が邪魔で捻りにも制限付きと、かなり窮屈だ。
台座は星型でジョイント部分は専用造型。足先が小さく接続部分も細いので差込の安定度は今一つ。
美月の方にはテールを挟み込んで保持するピンチ式補助スタンドが付属するが、基部がボールジョイントではなく軸接続でしかも保持力が無いに等しいので全く役に立たない。こんな複雑なものを付けるより、毛先の形状に合わせた補助パーツを付けた方がはるかに実用的で安上がりだったと思うのだが…
なお、美月の方は顎のパーティングラインが大きく、さらに仰ぎ気味になりやすいこともあって結構目立ってしまうのがやや難点だ。
当然組み換えも可能だが、美月の方は首ジョイントが短いため寸詰まりで非常に見苦しい。改造必須。
分かってはいたけどここは全然オトナモードではない。
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