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第12回東方M-1ぐらんぷり

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去年年始の購入以来、ずっと積みっぱなしにしていた挙句部屋を引っ掻き回してディスクを紛失してしまっていた第12回東方M-1ぐらんぷりをようやく発見して消化(これでようやく第13回が観られる…)。 ジェラシースター フりたい相手がまさかのラミエルw 電話で別れ話を切り出した途端超遠距離から加速粒子線で自宅ごと焼き払われること間違いなしw (地球の裏側からでも嫉妬ドリルでぶち抜いてきそう) パルスィさんバタフライナイフ大量所持で咲夜とダブる。あのグリグリで映画「フェイス/オフ」のクライマックスを思い出して懐かしい。 それでも穴すら開かない勇儀の体操服はケブラー繊維通り越して最早犬夜叉の火鼠の衣レベル。 爆仙娘々 今回はひたすら青娥姐さんが突っ走ってグヘグヘ華扇さんはほぼ空気(だけど最後に淫ピネタw)。 「〇〇撲滅ソング」はさらに下品になって人間の郷の割れ窓を直していくどころかむしろ窓枠に残った硝子をさらに砕きに行ってるw 鳥獣喜楽 「 火星に代わって折檻よ! 臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前 グラサンの奥は写輪眼~♪ 」 今回はぎゃーてー蛆虫のようなカオスは一切なし。 ひたすら普通の漫才をやっていただけなのに逆に異色になるという…他の出場コンビが下品すぎるから。 なお、 漫才 は実は落語より起源が古くなんと平安時代にまで遡るという話をNHKラジオ第一で聞いてびっくりした思い出。 ボケは才蔵、ツッコミは太夫といい、なんと全国各地で相方探しの交流会まで催されていたとか。 スパーク巫女巫女UNオーエン 巫女巫女スパーク 魔理沙が第3回以来の百合ネタ全力投球で霊夢空気(※脇除く)。第1回Rで幽香に指摘されていたツッコミの弱さは相変わらずといった感じ。だがそれがいい。 公式諸作品や数多の二次創作作品とは一線を画す、きちんと敬語を使えてほんわか常識人な東方M-1の博麗霊夢が大好きです。 秘封堂 ネタが斜め上に飛び過ぎていて正直置き去り気味… 霖之助は結局どの二次創作でもいやらしい役回りにさせられてしまう宿命なのね… バイナリドロップ 何でもできる天才四季ザナドゥの壮大な出オチ再びw 映姫様そのタトゥーだけはアカン…7時から11時までどこか24時間真っ黒やで…w お飾り 審査員 聖さん那由多とか絶妙にメジャーどころから外した

SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art(ニコンFマウント)

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究極の準広角/標準レンズ 長所 ・開放から驚異的な解像力と均一な像面 ・超低収差 ・綺麗なボケ味 ・実質歪曲なし 短所 ・ 大三元と同等クラスの破格の重量 ・この焦点距離としてはかなり長大 ・フォーカスリング回転方向がニッコール純正とは反対 ・年輪はないが玉ボケ縁に筋が出る その他 ・各種収差とは無縁のため味気はない ・フォーカスシフトあり ・リアフォーカス式 ・フードはロックボタン、滑り止めラバー付き ・フィルター径82mm フルサイズの35mmという焦点距離は、目に映った視界を脚色なく素直に写真という媒体に落とし込むことができる、最も画角と遠近感が両立する優れた焦点距離であり、個人的には最低これさえあれば良いという万能焦点距離だと思っている程好きだ。標準焦点距離とされる50mmと並んで超定番となっており、純正サード問わず新たな製品ラインが発売される際は必ずと言っていいほど真っ先にラインナップされる。 …だが実は私はフルサイズ用35mmレンズを一本たりとも持っていない。APS-CのDX機しか所有していなかった頃に奮発して購入したAF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED(フルサイズ換算36mmF2相当)が比類ない描写をしていたため、D810、D850とFX機を立て続けに揃えながらも、生半可な代物は嫌だと中々35mmには手が出せないでいた(純正の3514Gは各所のレビューを見る限り中途半端でどうも気に入らなかった、ライバルのキヤノンがBR素材を使った次世代35mmF1.4をリリースした後だっただけに尚更)。 そんな矛盾を抱えながらカメラ運用を続けていた中で、突如発表されたのがこのシグマ40mmF1.4Artである。 開放F1.4の大口径、スチルレンズより格段に厳しい光学仕様を要求されるシネレンズをベースとした設計と、この上なく理想に近い仕様だったのだ。35mmよりは若干長いが僅かに標準レンズ寄りになったものと思えば問題なし、105mmArtより前のArtラインとは一線を画す高度な防塵防滴構造、防汚コーティングとくればもう居ても立っても居られず、それまではサードパーティ製らしい脇の甘さが拭えず手を出せないでいたシグマレンズだったが、即座に予約購入に踏み切った(ニコンがミラーレスZを発売した以上、もう広角寄りのFマウ

ついに5000万画素の壁を破った、ソニーα7R IV 発表

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α7R IV | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー ソニー、6,100万画素フルサイズCMOS搭載の「α7R IV」海外発表 - デジカメWatch ソニー α7R IV ILCE-7RM4 ミラーレスデータベース ソニーがα7シリーズ大本命のRを更新し、ついにフルサイズ画素数ではトップだったキヤノン5Dsを抜いて6100万画素を実現。 いよいよポスト8Kの動きが本格化し始めたか…だが肝心のダイナミックレンジは相変わらずギリギリ15段止まりでD810の頃から全く進展がない。個人的には結構前に噂が出た、DR拡張や高感度ノイズ低減に効果的な新型読み出し回路の方が気になるが、やはり開発は難航しているのだろうか(そして高感度番長α7SIIIは…?)。 そこで画素数をギリギリに増やしてお茶を濁す…と。一見多過ぎるように思えるが、実はこの画素ピッチ富士フイルムのX-T3の2600万画素とほぼ同じらしい。APS-Cではスタンダードになった2400万画素に少々上乗せした程度なので、中々上手い落としどころかもしれない。ただし、要求されるレンズ解像度はすさまじくハードルが上がる、特に広角系は。 一番気になるのは、これと同系統のセンサーがニコンDシリーズにも載るのかということだが…既にD850はメカ的にはもうこれ以上のものは期待できないほど完成しきってしまっているし、センサーとEXPEEDだけ変えられても正直微妙。何より広角に不利なFマウントでこのセンサーピッチに堪えうる描写を実現できる広角レンズを作ろうとするとコストも重量も非現実的なまでに跳ね上がるのは想像に難くないし、個人的にはZマウントボディに載るだけで終わると思う…まあ万一載ってD900として出たら間違いなく飛びついてしまうんですけどね。ペンタックスみたいな一眼レフなのにセンサーシフト補正が可能とかだったら猶更。

シグマ新時代の幕開け SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art

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SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art 発表および発売日決定のお知らせ シグマ、フルサイズミラーレス専用設計の大口径レンズ「35mm F1.2 DG DN | Art」 - デジカメWatch ついに来たシグマミラーレス専用Artレンズ。Artラインの魁となった35mmF1.4の実質的リニューアルの位置づけか。現状EマウントとLマウントだけだが、いずれZマウントRFマウント版も出ることだろう。 11枚円形絞りに絞りリング搭載でデクリックにも対応(つまり完全電子制御絞りではなく機械機構による操作も可能ということか)とMilvus1.4/35すら喰っているスペックに仰天。そして最短撮影距離30㎝、最大撮影倍率0.19とキヤノンRF50mmF1.2と同等の近接撮影能力が凄まじい(この画角で開放で最短撮影すると凄まじい画が出てくることは想像に難くない)。準広角35mmの信奉者である私にはグサグサ刺さりまくっている。 これは俄然パナソニックS1Rが欲しくなってきてしまったぞ…困ったことにそんな予算はどこにもないんだが…流石に今あるFマウント機材を捨てる気にはならない。やっぱりニコンの一眼レフが好き。でも一眼レフでは不可能なスペックが羨ましいというとんでもなくもどかしい気持ち(既に持っている40mmArtとどれぐらいの性能差があるのかも気になってしょうがない)。 実売価格はおそらく105Artよりやや安いぐらいか。タムロンのフラグシップ35㎜F1.4といい、最早サードパーティ=安いという常識は通じなくなっている。 しかし、比較して改めて思ったのがニコンZレンズの格好悪さよ…こんな感じにレンズ名を控えめにしてくれるだけでも随分印象は変わったはずだが。 それはさておき、最後に出てきたとんでもない隠し玉はまさかのシグマ謹製 ベイヤーセンサー ミラーレスカメラfp。これまで奇抜なカメラボディを数多出してきたシグマでも屈指の突き抜けっぷりだが、まさかの脱Foveon…Foveonでフルフレームセンサーが実現したらどのような描写をするのか長年興味を抱いてきただけにこれには悪い意味で驚かされた。やはり製造コスト的に厳しいのだろうか… あるいは今回は動画特化で本命はまた別なのか? ところで、ソニーGMを魁として従来の定番9枚絞りが11枚になる傾向

このブログについて・NIKON絡み雑記

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高い機材買ったはいいが、生かす機会(と能力)に恵まれてない雑魚ユーザーです。 定量的分析が大の苦手で、定性的な事しか書かないので機材レビューはあくまで参考程度にしてください。 元々はそこそこのアニメ・フィギュアオタク。 フィギュアレビューのためにカメラに凝り始めたところ、気が付けばフィギュア熱が冷めてカメラの方がメインの趣味になっていたという。 私生活で色々なことがあった関係でアニメ熱も同様に冷めて、今では東方に流れ着いた次第。原作公式知らなくてもゆるーくやれるところが魅力。 ( 博麗霊夢=紅白=キヤノン 、 霧雨魔理沙=黒金=ニコン 、 魂魄妖夢=緑=ペンタックス というどうでもいい勝手な印象…イメージカラー的に) 以下、個別に記事を書くまでのないニコン製品感想等まとめ。 ボディ D7000 2010年発売のDX中級機。私が購入したのはもうモデル末期。結果的に2年弱ほど存続したロングセラー機となった。FX版であるD600のベースともなっている(D700に対するD300/D300Sと同じ)。 もっとも挙げるべきは、画質の飛躍的向上。このD7000世代からソニー製センサーの性能が格段に向上し、センサー面積が1/2以下ながらそれまでの35mmフルサイズ機と同等以上とまで言われるまでになった。 これ以降、2019年現在センサー性能はやや頭打ちになった感があり、ターニングポイントとなった機種。流石に配線や処理系等の都合から現在でもトップクラスとは到底言い難いが… 立場的にはプログレードのD300系の後継…なのだが、ボディを強引に小型化した感がありAF機能が比べ物にならないほど弱く、新開発位相差AFモジュールであるマルチCAM4800はAF精度の悪さから実質的にニコンの黒歴史となってしまった。実際、私も2414G装着での開放でのAFの合わなさにはゲンナリさせられた。この点、後発のD810、D500では全く不満が無かったため、やはりAFに難がある機種であることを再確認させられた。 だが、後発のD7100以降このクラスはボディデザインが別物になってしまい、買い替える気にはならなかった。いくらAFが改善しようとも、あの角の落ちたデザインはどうにも好きになれず。 そして我が家とは妙に相性が悪い東芝のセンサーとなったこともあり…うちに限ってはなぜか

SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art(ニコンFマウント)

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最高のシグマArtフラグシップ 長所 ・驚異的な解像力 ・超低収差かつ美しいボケ味 ・F1.4としては高速なAF駆動 ・ピントの山が見やすい 短所 ・ 105mmの巨大フィルター径 ・大砲レンズと同等の巨大フード ・約1600gの重量 ・AF多用だとカメラボディのバッテリー消費が早くなる ※評価途中 2414G、5814G、シグマArt40mmF1.4、と揃えてきたF1.4大口径レンズだが、中望遠は元々苦手だったこともあり、ずっと後回しにしてきた。 消費税増税も迫る中、前々から気になっていたシグマArt135mmF1.8をそろそろ購入しようかと思い始めた矢先、ソニーがFE 135mm F1.8 GMという怪物レンズを出してしまった。その恐るべきベンチマークを見るやいなや孤高の性能と思われていたArt135へ熱意が冷めてしまい、どうせならもっと尖った個性的なレンズが欲しいと、別のものを探すことに。 そこで真っ先に候補に挙がったのが、このArt105mmF1.4「BOKEH-MASTER」である。Art135と同等の解像性能に加え、それを上回るボケ味、さらにシグマSportsと同等の筐体仕様という公式フラグシップ認定に惹かれ、ちょっと無理して購入に踏み切った。予算的にやや足が出てしまったが、結果的にそんなことが些細に思えるほどの満足感を得られた。 まず挙げるべきは、シグマArtラインお馴染みの驚異的な解像力。このレンズはその中でも特に名高いArt135と同等で、開放からでさえ中遠景にも十分な切れ味を誇る。遠景は絞って撮るものという従来の常識を根底から覆すレベル。大口径でありながら、常識外れの大きさの前玉のお陰で周辺減光は有効口径の割にそこそこ抑えられており、絞った時の解消も早くほとんど気にならないため、状況に応じて柔軟に絞り値を選択することができる。開放から一段絞れば周辺も立ち上がり、さらに安定する。 だがこのレンズはそれにとどまらず、なんとニコン純正f/1.4ラインに肉薄するボケ味をも実現している。従来のシグマArtレンズは解像度が突き抜けている代わりに後ボケの硬さがやや目立つものが大半で、この点では到底純正には及んでいなかった(それが理由で、40mmArtが登場するまで私はシグマArtレンズに手が出せなかった)。 ※

AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

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高コストパフォーマンスの傑作ナノクリレンズ 長所 ・どの絞り値、ピント位置でも安定した高解像で卓越した汎用性 ・色乗りが良い ・等倍マクロ可能で被写体のすぐ目の前まで寄れる ・マクロレンズながらインナーフォーカスで全長不変 ・AFは非常に速い ・性能の割に非常に廉価 短所 ・周辺減光が強烈 ・中遠景は二線ボケになりやすい ・汎用性が高い分純粋なマクロ撮影能力は他の名マクロレンズに劣る ・野外での等倍撮影は困難 ・ブリージングあり ・フォーカスリミッターなし ・フィルター径が中途半端 その他 ・前玉、後玉ともに完全固定 ・機械絞り ・円形フードはあまり格好良くない ・実は弟分AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gに部分的に負けている 個人的満足 ・スリムで流線形のレンズデザインが格好良い ・マイクロ105のフードを流用可能 自身初のナノクリスタルコート仕様かつFXフォーマットレンズ。かなり昔に購入したもので、当時は懐事情から新品には手が出せず、状態の良い中古品を入手した(それならとついでに2011年のタイ洪水の影響で一時的に国内回帰した製造品を選んだ)。 購入当初はまだDXフォーマットのD7000しか所持しておらず、FXで使用し始めたのはD810を購入して以降。2019年現在までノーメンテナンスだが動作には一切不具合なし。 ニコンにはマクロレンズを 「マイクロレンズ」と呼称する独自の伝統 があり、それ故にマイクロと名の付くレンズの設計製造には特段の力を注ぐらしい。その恩恵…かどうかは知らないが、このレンズは安くても実売10万円台後半の純正高級レンズ群にも引けを取らない、極めて高い性能を誇る(さらに言うと、元々フルサイズ一眼レフ用レンズは55mm~85mm付近の焦点距離は構造上設計に無理が生じにくく、全体的にコスパに優れた銘玉が多いようだ)。 どうでもいいことだが、個人的には「マイクロ」の方が語感が良くて好きだ。 プラ外筒で重量も割と軽めだが、造りはしっかりしており、5814Gのような安っぽさは感じさせない。何より僅かにくぼむようにカーブした独特の鏡筒ラインとナノクリのNバッジが格好良い。Fマウントニッコールにおけるそのレンズジャンルで最高クラスであることを示す金環がないのが少