ねんどろいど フランドール・スカーレット
折角急ごしらえの撮影環境を用意したので、プレミアムフィギュアさとりに続いてこちらも。
シャンデリア翼のせいでやたら幅が広い。
初版はなんと2011年(ちょうどまどか☆マギカが大ヒットしていた頃)。東方Projectがねんどろいどにラインナップされたのもねんどろいどシリーズ初期に入るが、その中でも商品化が早い方。ちなみに博麗霊夢Ver.1.0は2009年。
古い商品で、PVC可塑剤の成分が現行品とは異なるため、やたらベトつくのが厄介。洗剤で洗ってもすぐベトつきが再発してくる…もし現在未開封品を入手したら、間違いなく可塑剤浸み出しで悲惨なことになっているはず。お求めの際は注意されたし。
シャンデリアはABS製クリアパーツ。あいにくとコストの都合か羽の中に気泡が残ってしまっている。最新の(価格高騰している)ねんどろいどだったらおそらくバキューム成型で完全に抜いてきただろう。
本体背面に軸接続しているのである程度回転可動。ただし左側サイドテールがやたら引っ掛かる。
台座は旧式。現行の正方形ベースと本体穴あけアーム式と違い、背中に穴がない分見栄えは良いものの自由度はすさまじく低い。現行の形式がいかに洗練されたものであるかを痛感させられる。
ABSクリアパーツなので、接続軸を削ってやらないと確実にアタッチメントの受け側が割れる(ABS多用時代のガンプラで散々泣かされた経験から)ので、調整必須。
禁忌「レーヴァテイン」の柄?が付属。エフェクトは00ライザーのライザーソードが流用できそう(あいにく紛失)。
帽子は着脱可能。交換腕パーツにはきちんと吸血鬼っぽい爪が造型されている。
表情は睨み・笑顔が付属。この原作ガン無視の破顔パーツを付属させてきた点で製作担当は本当によーくわかってらっしゃる。
パッケージリニューアル前の、限定流通だった頃のねんどろいど東方シリーズは正直表情の出来が微妙(新旧霊夢の差を見比べると歴然)なものが少なくないが、スカーレット姉妹だけは一般流通(+公式通販ポスター特典)の新シリーズにも引けを取らない、頭一つ以上抜けた出来の良さ。いかに愛されていたかがよく分かる。
ありとあらゆるものを破壊する程度の能力(圧倒的物理)。手首の都合上あまり太いものは持たせられないのが難点。
最終鬼畜。2019年現在でシリーズ最新作のうどんげの狂気表情と相性抜群。表情パーツの形式が変わっているが、ほぼ問題なく流用可能。
セリアで売っていたミニチュアオブジェ・ガラスブロック4色がよく似合う。1個108円なので数を揃えようとすると結構割高なのが難点…
他100均オブジェ多数。最近はダイソー等でミニチュアオブジェの充実ぶりが凄まじいので、ねんどろいどで遊ぶには良い時代。本体の価格は痛いけれど…
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